この記事の対象者
東大受験のために実際に使用した国語の問題集が知りたい
こんにちは、カトゥーです。
この記事では、
東大国語のために実際に僕が使用した参考書・問題集
についてまとめていきます。
この記事の信頼性(筆者の受験に関する経歴)
それでは、使っていたものやろくに使わなかったものまで、
反省を交えながら一挙に解説していきます!
※使用時期がかなり前なので、思い出せる範囲で記載していきます。
東大受験で実際に使った現代文の参考書・問題集
東大過去問
赤本掲載の過去問
漢字のテキスト(詳細不明)
高2~高3のとき、現代文の授業で最初に漢字の小テストをやらされていました。
恐らく何かのテキストを印刷したものだと思いますが詳細不明。
そのおかげもあってか、漢字は2年連続全完しました。
板野博行のターゲット現代文
ゴロゴで有名な板野先生の現代文問題集。
何かしらテクニックを身に着けて問題にあたろうとした結果選んだと記憶していますが、あまり僕の役には立ちませんでした。
東大受験で実際に使った古文の参考書・問題集
標準古文単語 650
学校配布の古文単語帳。正直、読んでも全く頭に入らなかったのでゴロゴに乗り換えました。
古文単語 ゴロゴ
当時はスマホアプリという便利なものも無く、CD付きのものを買いました。
記憶の定着力は恐ろしく高く、10年経って未だに覚えているゴロも多数あります。
「ゴロを一旦挟まなくては思い出せないので実践的ではない」とする声もありますが、
古文に関してはセンター・東大ともに文章量がそこまで多くないので弊害はそこまで出ませんでした。
新体系 古文の演習
学校配布の演習教材。グレードが確か1から4まであってレベル別だったような気がする。
当時は古典のために新しく問題集を買う気にならず、演習はこれだけで済ませました。
駿台テキスト
浪人後も、古文については新しい問題集を買い足さず、駿台のテキストと受けた模試の問題だけで切り抜けました。当時の先生が音読推しだったので、取り組んだ問題は15回くらい音読するようにしていました。
東大受験で実際に使った漢文の参考書・問題集
早覚え即答法
買ったのは確か高3だったと思います。
国語は、周囲の風潮的にも最低限の勉強量でしのぐのが主流だったので僕もそれにならいほぼこれ一本で知識をつけました。
ヤマのヤマを使う人も結構多かったですが、基本的には早覚えかヤマのヤマをやっておけば間違いないかと思います!
新体系 漢文の演習
古文と同じく学校配布の演習教材。
駿台テキスト
一応授業には出ていましたが、古文以上に適当に取り組んでいました。
Q&A
Q,やった問題集少なくない?
確かに少ないです。今はわからないですが、当時の東大古典はそこまで難しくなかったのであまり困った事はありませんでした。最近は特に古文が難化していると聞くのでもっと計画的な取り組みが要求されるかと思います。
Q,現代文ほぼノー勉はなめすぎでは?
その通りです。ただ、模試や過去問の解説を見ても予備校や先生によって見解がまちまちなので、こんなあてにならない物に時間を使うのは無駄だと判断していました。
今になって考えてみると、レベル別になっている問題集を初級から順番にこなして最低限センターレベルの文章を読み解く力を付けておけばよかったなと感じています。
Q,古典は学校配布のものだけで演習量は足りていたの?
結論から言うと足りていないと思います。元々配点や難易度が比較的低いこともありたまたま無傷で済みましたが、古文上達や漢文道場、得点奪取等の有名所は周りも仕上げてくることが予想されるため着手しておくと良いでしょう。
Q,鉄緑会の過去問は使わなかったの?
ここまで述べた通り最小限の労力で切り抜けることを考えていたため、値段が張る上に内容が濃い鉄緑会の過去問は購入しませんでした。
当時僕の周りでも古典の過去問を使用している人はいませんでしたが、文系受験生であれば買う選択肢はあるのかな、と感じています。
Q,本番での結果は?
2009年が38点、2010年が39点(80点満点)でした。
理系受験生としてはごく平均的な点数が確保できていたかと思います。
ただ、2010年のセンターについては現古漢すべてでコケて120点という大爆死をしたことを補足しておきます。国語はなめたらアカン……
まとめ
以上解説してきましたが、国語についてはあまり参考になるような取り組みが出来ていませんでした。
いずれ東大を文系にて受験する予定なので、おすすめの参考書ルートは別途構築していきたいと思います。
ただ、僕の経験から現時点でおすすめできる書物として
の2冊を挙げさせていただきます。
参考にしていただけると幸いです。
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